就職しない留学生 チサヨ:)のブログ
中国語学留学~就職しない生き方~
© 就職しない留学生 チサヨ:)のブログ All rights reserved.

中国語の”リスニング力”を上達させる 1番良い方法
こんにちは!
中国広州に語学留学をしています、チサヨです:)
今回は、『今日から始められる、”リスニング力”(聞く力)を上達させる、一番良い方法』について、紹介したいと思います。
中国語に限らず、母語ではない言語を学ぶときには、聞き取りの力(リスニング力)は、必ず重要になってくるので、ぜひ、試してみてください。
中国語の”リスニング力”を上達させる方法
他言語を学ぶときには、大事な要素が4つあります。
1、聞く力
2、話す力
3、読む力(読解力)
4、書く力
今回は、1の、聞く力を伸ばすために、誰でも簡単にできる方法を、1つだけ紹介します。
誰でも、今日から、今から、始められる方法です。
▶︎リスニング力の大切さ
今あなたは、どのように中国語や、外国語を勉強していますか?
大学で、授業を取っているという方もいれば、独学で勉強している方もいるだろうし、または語学を学ぶために留学している方もいるかもしれません。
いずれにせよ、中国語や、外国語をを学んで、コミュニケーションを取れるようになりたければ、聞く力と、話す力が必要になってきますよね。
聞き取れないことには、返事が出来ないので、コミュニケーションが取れないし、
聞き取れたとしても、答え方がわからなかったり、話せなかったりすると、これも、コミュニケーションを取ることはできませんよね。
だから、中国語や、外国語を学ぶときには、さっき書いた4つ(聞く・話す・読む・書く)のうち、
はじめの、聞く・話す が、特に大事だと考えています。
では、私の考える、中国語や、外国語の”リスニング力”を上達させる、1番良い方法 を1つだけ、紹介してたいと思います。
<中国語の”リスニング力”を上達させる1番の方法>
▶︎一文一句逃さずに、全てを聞き取ろうとする
「コミュニケーションをとるときには、相手が伝えたいと思っている、大事な単語を聞き取れるようにしましょう。そしたら、会話はできるようになります。」といった考えを、聞いたことはありませんか?
しかし、私は、それでは、「コミュニケーションをとるときに、相手が伝えたいと思っている、大事な単語」すら聞き取れないと思っています。
私の考える、中国語の”リスニング力”を上達させる1番の方法は、その真逆で、『一文一句、全てを聞き取ろうとすること』です。
だからと言って、初めから、「さあ、完璧に聞き取れるようにしましょう!」「一文一句逃さず聞き取ってください!」と言っているのではありません。
初めから出来たら、学ぶ必要はないですよね。(笑)
それは私も、わかっています。
でも、「100点を目指して、やっと80点が取れる。80点を目指して勉強しても、80点は取れない。」ということを聞いたことは、ないでしょうか。
これは、学校でお勉強をする、座学だけの問題ではないと思っています。
中国語や、他の言語を学ぶとき、または会社や仕事でも、全く同じことが言えます。
つまり、言語でいうと、一文一句全て聞き取ろうとしてやっと、相手が伝えたい、重要なキーセンテンスが聞こえてくるということです。
キーセンテンスだけを聞き取れればいいや、と思って聞いていると、なかなか聞こえてきませんが、一文一句全て聞き取ろうという勢いで、相手の言葉に真剣に、耳を傾ければ、大事な単語が耳に入ってきます。
私は、中国広州に語学留学に来てから、もうすぐで2ヶ月が経ちますが、最近、服屋さんや、ご飯屋さんなどの店員さんの言っていることが、大体、わかるようになってきました。
少し余談ですが、今日は同じクラスの日本人の方と、一緒にお昼ご飯を食べました。
そのときに、店員さんが私たちに中国語で聞いてきて、私は聞き取れたのですが、一緒に来た日本人の方は、聞き取れなかったらしく、「チサヨちゃん、リスニング得意だよね、どうやって勉強しているの?」と質問されました。
私は、正直、あまりリスニングの勉強という勉強をしていないので、「何もしてないです(笑)」と答えたのですが、
よくよく考えてみると、私は、授業中に、先生の話している中国語や、説明している言葉を、目を見てしっかり、一文一句逃さずに聞こうとしているな、と思い出しました。
実際のところ、それが、リスニング力を上達させいているミソになっているのだ、と気づくことができたので、今回記事にしてみました。(笑)
▶︎アドバイス
実際に、中国語や他の言語を学ぶときに、「たくさん聞いて、リスニング力を高めましょう」とか、「まずはCDを聞きましょう」といった話をよく聞きますが、
CDを聞いたところで、だんだん眠たくなってしまったり、飽きてきちゃったり、した経験はありませんか?
私は、CDを聞いていると、よく眠たくなってしまいます。(笑)
CDや、音声を聞くときは、「音声を聞いて、後の問いに答えましょう」というような、問題を解いたほうがいいですね。
じゃないと、先程言った、<中国語の”リスニング力”を上達させる1番の方法>である、『一文一句逃さずに聞き取ろう』という姿勢が薄れてしまって、「勉強した気になっている」だけになってしまいます。
CDを聞くだけで、『一文一句逃さずに聞き取ろう』という姿勢が薄れてしまう、といった現象は、”危機感” がないからだと思います。
ここでいう”危機感” とは、テストへの焦りや、何かに迫られているようなものではなく、コミュニケーションに関しての危機感です。
もっと分かりやすく例に例えると、あなたが、中国人のお友達と話をしているとします。
まだ、あまり聞き取る力がなくて、コミュニケーション能力もあまりないのに、『一文一句逃さずに聞き取ろう』としないで、「せめて大事な単語だけ聞き取れれば、なんとか会話はできるだろう」という姿勢で、適当に友達の話を聞いていたら、ちゃんとコミュニケーションはとれません。
逆に言うと、あなたが、本当に、その中国人のお友達とコミュニケーションをとりたいと思っているのならば、自然と「一文一句逃さずに聞き取ろう」と、一生懸命に耳を傾けますよね。
その、「一文一句逃さずに聞き取ろう」という姿勢を、お友達と話すときだけではなく、授業で先生の言っていることや、(実際に現地にいるのならば)店員さんの話している中国語にも、一生懸命に耳を傾けて、「一文一句逃さずに聞き取ろう」としてほしいと思います。
そうするだけで、あなたのリスニング力は、グッと伸びます。
実際に、私は、「一文一句逃さずに聞き取ろう」という姿勢で、すべての中国語に耳を傾けるだけで、自分のリスニング力が、だいぶ上がったな、と感じています。
▶︎最後に
先ほども言いましたが、リスニング力を高めるためには、『たくさん聞くこと』が大切だな、と思っています。
しかし、たくさん聞く、と言っても、ただ聞き流しているだけでは、全く意味がありませんし、間違った発音を聞き続けても、全く身になりませんよね。
ずっと中国語や他の言語を、流して聞いていたとしても、勉強している気になるだけで、身につきません。
「勉強している気になっている」という状態が、一番危険だと思うので、身になる勉強かどうか、しっかり考えながら、自分にあった方法を見つけていってほしいと思います。
そして、今回紹介した、<中国語の”リスニング力”を上達させる1番の方法>である、『一文一句逃さずに、全てを聞き取ろうとする』という方法は、新しく教材を買う必要も、CDプレイヤーを買う必要もありません。
つまり、今あなたが受けている大学の授業や、語学学校の授業、また、現地にいる方は、そこらじゅうから聞こえてくる中国語に、一生懸命耳を傾けるだけで、リスニング力がアップするのです。
簡単じゃないですか!!♡
試してみて、損はないので、ぜひ1度やってみてください!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
就職しない留学生 チサヨ:)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
とても参考になりました。