こんにちは、チサヨです:)
前回の、中国 広州 語学留学 現地でやること①携帯電話 に引き続き、
今回は、現地でやること②銀行口座開設 について、まとめていきたいと思います。
http://dream.chisayo.net/mobilephone/
前回のブログの最後の方にも書きましたが、
現在、中国では、we chat(ウィチャット)という携帯アプリで支払う、we chat pay(ウィチャットペイ)が主流になっています。
このwe chat pay(ウィチャットペイ)を使えるようにするには、中国で銀行口座を作らなければ、いけません。
中国の人にとっては、当たり前だけど、私たち外国人にとっては、難しい、全くわからない!でも誰も教えてくれない!
という、銀行口座開設の方法と、we chat pay(ウィチャットペイ)の使用方法について、紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!!
中国で生活する、となったなら、まず銀行口座を作りに行きましょう。
土、日は営業していないので、平日に行きます。
平日でも、お昼(ご飯の時間帯)は、一旦閉めてしまう、というところもあるので、注意しましょう。
大学の事務所なんかも、12時から14時30分は、職員がご飯を食べないといけないので、、
と言う理由で、誰も人がいなくなります。笑
私たちの手続きなどは、ちゃんとできているのかな、と心配になるぐらい、あまりきっちりしていなかったり、
こっちが聞きに行くまで教えてくれないことばかりだったりするのに、
自分たちのご飯の時間など、変なところは、きっちりしているな〜という印象でした。笑
でも、私が銀行口座を開設しに行った銀行の人は、とても優しくて、なんでも丁寧に教えてくれました。
私の通っている、学校(広州 華南師範大学)内にある、建設銀行に作りに行ったのですが、
学生がみんな作りたい作りたいと、順番待ちで、4、5日かかると言われたので、やめました。
だから、中国、いや、世界で今一番の総資産を持っている、
中国工商銀行(ICBC)が、学校の南門を出てすぐにあったので、そこにしました。
では、口座開設についてです。
流れとしては、
1、紙に自分の情報を記入する
2、口座開設
3、ATMでお金を振り込む
この3つに順で、紹介します。
1、紙に自分の情報を記入する
銀行に着いたら、受付のような人に、「銀行口座を作りたい」と伝えます。
すると、2枚紙を渡されるので、記入します。
名前、生年月日、パスポートナンバー、住所、携帯電話の番号、職種など、基本的な情報ばかりでした。
私は、大学の寮に住んでいるので、住所の欄には、寮の住所を書きました。
携帯電話の番号は、もちろん、日本の番号ではなく、中国の電話番号なので、先に中国のSIMカード を買いに行った方が良いと思います。
(中国SIMカードの買い方→http://dream.chisayo.net/mobilephone/に書きました、参考にしてください)
2、口座開設
1の、紙に記入がすべて終えられたら、自分の番を待ちます。
こちらにどうぞと案内されるので、行って、そこの銀行員に、さっきの紙とパスポートを渡します。
そのまま待っていると、「100元出してください」と言われたので、渡すと、
100元のうち62元が口座開設の代金として引かれ、残りの32元はそのまま銀行に振り込まれました。
この32元は、お釣りとして、返ってくる場合もあります。
私は、そのまま口座に振り込まれましたが、一緒に行った友人は、お釣りとして返されていました。
ちなみに、これから、お金を振り込んだり、引き出したりするときに必要な、パスワードを設定しますが、
パスワードは、6桁です。
日本ではだいたい4桁ですが、中国の場合、6桁でした。
もっとたくさんのお金を振り込んでおきたかったので、
「もっとお金を入れておきたい」と伝えたら、「ATMでやってくれ」と言われました。笑
3、ATMでお金を振り込む
銀行口座ができたので、次にATMでお金を振り込みたいと思います。
手順は、次のような感じです。
1、ATMにカードを入れる
2、暗証番号を入れる
3、振り込みボタンを押す
4、ATMのしたが開くので、お金を入れる
(折れていたり破れている紙幣は、取り込んでくれないので、そういった紙幣があるまま、また開きます
60秒のカウントダウンの間に、紙幣を伸ばして、読み込んでくれるようにして、もう一度というボタンを押します)
5、お金を全部読み込み終えたら、その枚数と金額が表示されるので、良ければ、OKボタンを押す
6、完了したら、カードが出てくる
*このとき、カードを取り忘れたら、ATMの中にカードが入ってしまいます。
制限時間は、60秒です。
また、ATMは24時間営業が多いですが、銀行内にある、残高などを確認できる機械や、
24時間営業ではないATMがあったとしたら、営業時間ギリギリにカードを入れないようにしましょう。
銀行口座をした日に、一緒に行った友人が、カードを入れて、作業をしている間に、
営業時間が終了してしまい、友人のカードが中に入ったまま、全部の機械の電源が自動で落とされてしまいました。
そうなると、次の日にもう一度、カードを取り戻しに来なくてはいけなくなります。
次の日に取りに行っても、安全面のため、必要以上のことを聞かれて、
本人だと確認できてから、ようやく返してくれるので、大変な手間がかかります。
くれぐれもご注意くださいね。。。
中国で生活するには、このwe chat pay(ウィチャットペイ)を使えるようになっていた方がいいです。
圧倒的に便利になります。
現金のみの生活も、できないことはありませんが、we chat pay(ウィチャットペイ)や、
支付金など、現金ではなく、携帯電話でしか支払えないというお店やシステムもいくつかあります。
そういった、携帯電話での支払いが中心になっている、” 現金なしの生活 ” が当たり前の中国で、
今更聞けない基本的なことを、最後に紹介して終わりたいと思います。
・we chat(ウィチャット)
中国のLINEとよく言われています。
先ほどの大学のWiFiの使い方を紹介したときにも、出てきましたが、
中国でのお買い物の大多数を占める、we chat pay(ウィチャットペイ)は、このアプリで支払うことを意味します。
中国の銀行カードをwe chat(ウィチャット)のマイウォレットというところに登録すると、使えるようになります。
・we chat pay(ウィチャットペイ)の方法について
we chat pay(ウィチャットペイ)で支払う方法としては、2つのパターンがあります。
1、お店に貼ってあるQRコードをスキャンして、金額を入力する
2、自分のバーコードとQRコードの画面を店員さんに見せて、スキャンしてもらう
どちらも、支払い時に暗証番号(マイウォレットを登録する時に設定した暗証番号)を入れると
支払いが完了する、という仕組みになっています。
1の場合は、金額を入力して、支払いを完了したら、「ちゃんと払ったよ」ということを
店員さんに確認してもらうために、支払い完了画面を見せてください。
2の場合は、自分で金額を入力しなくても、自動で〇〇円支払います、暗証番号をどうぞ。という画面になります。
また、飲食店では、テーブルにQRコードが貼ってあって、スキャンすると、メニューが見られて、
そのままオンラインショップのように、『注文→確定→支払い』ができます。
そして、テーブル番号もわかるようになっているので、料理が出来上がったら、店員さんが、きちんと届けてくれます。
もちろん、メニュー表をくださいと言えば、口頭での注文も可能ですが、オンラインの方が、
料理の写真が多くてするので、とても便利です。
we chat pay(ウィチャットペイ)の方法や、wifiなど、中国で快適に携帯電話を使用できるように
下の記事にまとめました。ぜひ参考にしてください。⤵︎⤵︎⤵︎
これで、銀行口座も作ることができたし、we chat pay(ウィチャットペイ)での支払いもできるようになったし、
あなたの中国生活も、当分は困ることはないでしょう。笑
本当に生活が楽になります。便利になります。ぜひ使ってみてくださいね!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました :)
チサヨ
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